10月のハーレー乗りは三陸を目指す! 2年目の「ルート三陸プロジェクト」始動
ハーレー乗りがいま東北のためにできること
東日本大震災から6年の月日が経ち、復興が進む現在でも、震災直後とはまた違ったカタチでの助け合い・交流はまだまだ必要とされている。そこで、「苦難を乗り越えて、新しくスタート切った三陸の人たちの力になりたい。そして、震災の記憶を後世へと語り継ぎたい」、そんな思いを持ったハーレー乗りの力を東北に送り届けるため、ハーレー専門誌の『CLUB HARLEY』は、気仙沼-南三陸-女川-石巻-松島と、宮城県の海岸線をつなぐコースを「ルート三陸」と命名し、「ルート三陸プロジェクト」(運営:エイ出版社、後援:三井不動産株式会社)を昨年立ち上げた。
被害の大きかった三陸沿岸エリアは、もともと観光資源が豊かなエリア。風光明媚な景色や、豊かな海の幸、そして温かいおもてなしで、とりわけライダーにとっては人気のツーリングエリアだ。そこで2年目となる今年は、10月を「ルート三陸マンス」と位置付け、10月7日(土)~8日(日)にツーリングツアー「ルート三陸ツアー」を、10月21日(土)~22日(日)にイベント「ルート三陸フェスティバル」を展開する。
三陸の魅力がたっぷり!ツーリングツアー「ルート三陸ツアー」
まず「ルート三陸ツアー」では、気仙沼に集合→南三陸付近で昼食→石巻で1泊&宴会→松島付近で昼食後解散、というルート三陸をたっぷり堪能できるコースを用意。三陸の海の幸がたっぷり味わえるのはもちろんのこと、ハーレーでゆったり走れる美しい海岸線、そして大川小学校跡などの震災遺構にも立ち寄る予定だ。
特別ゲストとして、『CLUB HARLEY』の誌面でも活躍をするタレントのノベトキナルミさんもツアーに参加。楽しい旅に花を添えてくれる。
【DATA】
●「ルート三陸ツアー」
開催日:2017年10月7日(土)~8日(日)1泊2日
ルート:気仙沼~仙台(予定)
参加費:1名1万9500円(1名または2名1室利用/1泊2日:初日昼食・夕食、2日目朝食・昼食付)
定員:45名(最少催行人数:30名)
申込期間:8月14日(月)~9月13日(水)※定員に達し次第締め切り
お申込み:https://v3.apollon.nta.co.jp/clubharley/
「ルート三陸プロジェクト」特設サイト:https://clubharley.jp/special/route_sanriku/
●ツアーのお問い合わせ
株式会社日本旅行 東京法人・コンベンション営業部 法人4部
担当:横倉、田辺、岩本
TEL 03-5369-4533(平日9:30~17:30 土日祝は休業)
ハーレー乗りのための秋祭り「ルート三陸フェスティバル」
「ルート三陸フェスティバル」はハーレー乗りの秋祭り! 宮城県仙台市の「三井アウトレットパーク仙台港」の駐車場で開催される。『CLUB HARLEY』の誌面でおなじみのアパレルブランドやパーツメーカーが多数出店するほか、多彩なステージイベントも企画中だ。
【DATA】
■「ルート三陸フェスティバル」
開催日:2017年10月21日(土)~22日(日)
場所:三井アウトレットパーク仙台港・駐車場(宮城県仙台市宮城野区中野3-7-2)
「ルート三陸プロジェクト」特設サイト:https://clubharley.jp/special/route_sanriku/
年月の経過とともに、だんだんと支援の意識の薄れが懸念されている昨今。何かをやってあげる一方向の支援ではなく、自分たちのやりたいことが東北の人たちの活力になり、一緒に楽しむことでお互いが元気になれれば、これほどうれしいことはないだろう。