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【チャレンジ企画】長い梅雨で愛車にサビが! これ落とせる!?

先日ようやく関東でも梅雨明けしたが、今年の梅雨は長かった……。こんなに雨の日が続けば、屋外保管している人は特に、愛車がサビていないか気になるもの。クロムメッキパーツが多用されたハーレーの場合、サビると途端にみすぼらしく見えてしまうので余計にソワソワしてしまうハズだ。そこで、長い間乗りっぱなし状態でろくに手入れしていないというハーレーを用意。高価なハーレーをここまで放置する人は少ないと思うが、この手強そうなサビが無事落ちるのかを検証する

ひどいサビに“最強ケミカル”はどれぐらい効くのか!?

ハーレーのフェンダーストラットに見事なぐらいサビが発生。ここまでサビを進行させてしまったというハーレーオーナーは少ないかもしれないが、雨の日だろうと毎日通勤で使用し、カバーをかけずに屋外保管していると、コレぐらい普通にサビてしまうので注意しよう。また、海の近くに住んでいる人も注意。さて、この手強そうなサビにどうやって立ち向かうか悩ましいが、今回はバイク用品店などで販売されている“サビトリキング”を用意。名前からして効果ありそうだが、実際どんなものかを検証!

バイク用品店などで販売されている“サビトリキング”を使用。パッケージには「史上“最鏡”」と謳われているだけに期待は高まる

付属の専用クロスで塗り込む

ほとんどのサビ取り剤はハケなどを用いてサビに塗布し、しばらく置く……みたいな感じで使用するが、実際しばらく置いた後に洗い流したり拭き取ったりすると思いのほかサビが落ちていなくてガッカリ……ということも少なくない。しかし、このサビトリキングは違う。付属の専用クロスに液剤をつけ、患部を磨くだけ。磨くといっても、チカラを入れてゴシゴシする必要はなく、サッサッと何度かやるだけでサビが目に見えて落ちていくのだ! これはホントにスゴイです。快感

まずは専用のクロスに適量のサビトリキングをとる。ペースト状ではなく、液状タイプなので出しすぎに注意すべし
チカラを込めて磨くというより、塗り込むように伸ばしていく感じ。クロムメッキには反応せず、液剤がサビだけに反応して、みるみる落ちていく
専用クロスで磨いた後、乾いたキレイなウエスで拭き取る。するとご覧のように輝きが復活。チカラを込めて磨いているワケではないので、ラクさ加減もハンパないぞ!

右側のストラットがサビトリキング施工後。左側はまったくの未施工。どれだけの効果があるかわかるだろう。美しさがまったく違うのはもちろん、専用クロスでサッサッとやって、キレイなウエスで拭きとるだけ。これマジで簡単だぜ!

サビ落とし後はコーティングで無敵!

せっかく手強そうなサビを落とせたのに、何の保護もせずにいればすぐに元の木阿弥。即効サビサビになったらすべてが無駄になってしまう。オレの労力を返してくれ~(涙)なんて叫んでも、時間は戻ってこないのだ。というワケで保護は大事なのだが、今回は使用した“サビトリキング”と同じメーカーの“メッキング”を使用。名前からして強そうだが、果たしてその効果はいかに!?

こちらもバイク用品店で入手できる“メッキング”。クロムメッキの保護剤で、こちらも専用クロスが付属
サビを落とした後は、メッキングで処理する。付属の専用クロスは高級メガネ拭きの100倍以上というキメ細かいもの。これにメッキングを少量つける
伸ばすようにクロムメッキ部分に塗っていく。ムラにならないように塗り込むのがコツ。もしも虹色になっている部分があれば、それが消えるように伸ばす
あれ!? めっちゃキレイになってねぇかコレ。って感じ。ちなみにメッキングを塗布したら完全硬化するのに24時間かかるので、その間は“濡らさず”“触らず”を死守すべし

【結果】史上“最鏡”はホントだった!

見て! この輝き! 最初の状態を思い返すとウソみたい。でもホント。ここまで輝きが戻るならココもアソコも……と欲が出てしまう。そう思ってしまうほど簡単に施工できるのだ。確かにピカピカになったけど、労力もそれなりに必要ならヤル気も半減しちゃうでしょ!? こんなにサビちゃったからもうダメかも……とあきらめかけている貴方、ぜひ試してみて~!!

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