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アイウエアの“レンズ”でツーリングの快適さが決まる! その2

走行中のライダーにとって必須のギアであるアイウエア。前回は環境に合わせて変化する偏光レンズ、調光レンズについて紹介したが、今回は、色の波長によって見え方が異なるカラーレンズを詳しく紹介していく。

カラーレンズ

見え方の違いはレンズのカラーで決まる

ファッション性で語られがちなカラーレンズは、実は環境や用途によって見え方を変える機能レンズでもある。夜でも明るく見えるものや、コントラストを高めて物をはっきり浮き立たせるなど、レンズのカラーは色や濃度によって性格が異なる。代表的なレンズカラーと、見え方の違いを少しだけ紹介しておこう。

濃いグレー系

濃度が高いグレーはサングラスレンズとしては定番のカラー。眩しさを抑えながら視界は自然な色彩をキープできる。夜は少し暗めになってしまう

濃いグリーン系

軍用のパイロットサングラスなどでも使用されるグリーンレンズ。視界のコントラストを上げながら、眩しさを抑える効果も高い万能型

濃いブラウン系

ブラウンもコントラストを高めるレンズカラー。視界を暖かみのある色調にするため、落ち着いた色味になるのが特徴。夕日が綺麗に見える

明るいブルー系

コントラストを抑えて速度のあるスポーツ競技にも使われるレンズ。ブルーは体内時計の調整効果もあり、健康面のメリットもある

明るいレッド系

ピンク系のレンズはコントラストをクッキリとさせ、目標物を認知する反射スピードを高めてくれる効果があるので実はバイク走行にぴったり

明るいイエロー系

機能レンズでありながらファッション的にも人気が高いイエローは昼も夜も明るい視界を確保できる。しかしヘッドライトの光にはやや弱い印象

乗り方や好みに合わせてアイウエアのレンズを選び、より快適にツーリングを楽しもう!

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