プロジェクト進行中! トライジャの新作パーツ
合法パーツを続々開発中!
この数年でパーツメーカーとして周知されるようになったトライジャは、常に新しいパーツの開発を進めている。一般的なパーツメーカーは、設計は自社で行うが製造は外注する、もしくは全工程を社外で行うという場合もある。しかしトライジャでは、パーツの設計から製造、発送までを自社で行っている。そのため、すべての工程に目が届くため、よりよい製品を作ることができるのだ。
また、これまでカスタムを主に手掛けていたスタッフもパーツ開発に携わっているため、ユーザーのニーズをダイレクトにパーツに落とし込むことができる。そうしたモノ造りが現在のトライジャの主戦場となっている。
普段は入ることができないファクトリーに足を踏み入れると、現進行中の複数のパーツ開発の現場を見ることができた。中でもストリートボブ用のショートリアフェンダーは、まもなく形になり、リリースされるアイテムだ。リアサスにローライダーS用を付けることによって、車高を上げることができる。もちろん車検対応なので取り付けも安心の商品だ。
こうした安全性も担保した合法的なパーツの製作もトライジャのこだわりであり、メーカーとしての責任だとトライジャのボス・岡本さんは考えている。
ローライダーSと同じ車高を実現するナローフェンダー
ストリートボブで採用されているナローなリアタイヤに対応するリアフェンダー。こちらはローライダーS用のショックユニットを取り付けられるので、腰高にすることができる
ブレイクアウトのタンクをスワップ
ブレイクアウト117で採用されているフューエルタンクをスワップした。ストリートボブのノーマルタンクよりも容量が増える上、見た目のインパクトもアップ。さらに以前紹介したタンクコンソールを使えばメーターの移設も可能だ
独自のデザインのコアガードを開発
オイルクーラーの前面に独自のデザインを彫ったコアガードを取り付け。水冷モデルのラジエーター用もラインアップしており、今後様々なデザインをリリース予定
ジキル&ハイドマフラー認証登録完了
トライジャが正規代理店を務める「ジキル&ハイドマフラー」はヨーロッパの規格であるeマークと日本国内のJMCAの認証プレートを備え、合法的に交換することができる
トライジャのモノ造りを支えるのは熟練の職人たち
トライジャのオリジナルパーツは3DスキャナやCADを使用して正確なフィッティングで設計し、熟練の職人が仕上げていくという、自社完結の製作方法を採用している