いつまでも硬い革ジャンを柔らかくするウラ技を紹介!
ヘビーデューティなレザージャケットは、ハードに使い込んでもヘタらないのが魅力。ただ当初は硬く、馴染むまでに膨大な時間と労力が掛かる。最高の相棒になる前に、タンスの肥やしになってしまうことも珍しくない。そこでチャレンジしてみたのが、巷で話題のミズノのストロングオイルを使った馴染ませ方。野球のグラブやミットに柔軟性と耐久性を与えるための固形保革油であるが、これを使って革を柔らかくすることができるとのこと。実際に硬くてどうにもならない革ジャンで試してみた。
シンプルなシングルライダースはエアロレザー。厚手なホースハイドが使われており、革の質感も
よいが、かなり硬め。頻繁に着ているわけではないが、15年ほど着用しているものだが、まだ硬さは健在だ
使ったのはコチラ
ミズノ ストロングオイル
495円
野球グラブ専用の固形保革油であるストロングオイル。ストレスなくプレイするために革を柔らかくする際に使うのが本来の用途
使い方は至ってシンプル。レザー全体に薄く塗っていくだけ。硬いレザーは窮屈感を感じるだけでなく、首元は擦れて痛いので、特に念入りに塗り込んだ。バイクに乗っているポジションだとお腹にも圧が掛かるので、お腹まわりにも多めに塗っていくことにした
オイルを塗ると……
レザーが硬くて直立していた革ジャンが、ご覧の通りフニャフニャに。スタンドカラーが硬すぎてストレスになっていたが、柔らかくなったことで気にならないレベル。またお腹まわりに柔軟性が出たので、座りっぱなしでも窮屈感がなくなった。さらに間隔を空けてストロングオイルを塗り込み、着込むことで、よりソフトになるのでモチベーションアップするはずだ。