真夏のヘルメット、オイニー対策
暑い日に一日中ヘルメットをかぶっていると頭が汗でビッショリなんて経験がある人もいるかと思う。ただ、この汗をかいたヘルメット、しっかりメンテしないとそのうち真夏の部室のようなオイニーを放ってしまうなんてことも……。
そこで普段からやっておいた方がいいヘルメットのメインテナンス方法をご紹介。
普段からできるメンテ法
日常的にできて効果があるのは消臭スプレーを吹きかけるというもの。除菌作用が強いものを使えば臭いの元から取り除いてくれる
PITGEAR
消臭スプレー
1210円
問/タナックス
TEL04-7150-2450
http://www.tanax.co.jp
内装が外せるものは洗濯を
ニオイの元の主なものはインナーの布地に付着した汗から発生する雑菌だ。それが繁殖することでニオイがより強くなっていく。そこで、インナーを取り外せるヘルメットは定期的に手洗いで洗濯するのがオススメ。これはかなりの効果ありだ。
たらいに水を張り、市販の洗剤を使ってインナーを手洗いしていく
よくすすいだら陰干しし、完全に乾いたら再びヘルメットにセットすればOK。
内装が外せないヘルメットは丸洗い
ヘルメットにはインナーが取り外せないモデルがある。その場合、水と洗剤を使って丸洗いしてしまおう。洗剤はスーパーなどで購入できるものでOK。
内装を水で洗い流したら食器洗い用スポンジをつかってゴシゴシ洗う。
洗った後は洗剤をしっかり洗い流して内装を上にして陰干ししよう。
ただし、完全に乾燥するまでには時間がかかるので、ツーリングの前日などに洗うのはやめておこう。
オイニー対策の最終兵器“澄すみ”とは?
もうひとつ。使い方が簡単でニオイに効果的なアイテムを紹介しよう。それがこちらの黒い板“澄”だ。ハンガーブランド「東京ハンガー」が開発したもので、ニオイの発生源の近くに置いておくだけでニオイが取れ、抗菌効果もあるというシロモノ。その効果がどれほどか実験してみた。
澄板
価格要問合せ
問い合わせ/東京ハンガー
TEL03-3619-5678
http://www.tokyohanger.com
まずヘルメットの中にアンモニア水を振りかける
かなりの強烈なニオイだ(直接嗅ぐのはNG)
澄板を入れて2時間放置
2時間後…顔を顔を近づけるのもツライほどのニオイがほぼ無臭に!
ただ入れるだけで効果絶大。ぜひお試しあれ!