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バイク乗りの必需品、ブーツのサイズの測り方

 ハーレー乗りが好むヘビーデューティなブーツは、基本的に重たい。でも疲れやすいと感じるのは、重さではなくて、実はサイズが合ってないのかも。まずは自分の足のサイズを知ることが大切。一昔前までは全長だけだったけれど、今は足幅をしっかりと調べて、ワイズを知っておくことが当たり前になっている。ショップの専用の計器で測るのがスタンダードだが、実は自宅でもかなり正確に測れる。


 測り方は実に簡単。用意するのはペンと紙、そして定規とメジャー、ダンボールだ。これで足の長さ、幅、足囲を計測することができる。足は体重の増加や加齢によっても変化するし、朝と晩でも変わるので、定期的に調べておくことをオススメしたい。長さが変わることはほとんどないが、大きく変化するのが、足の幅。昨今のコロナ太りや運動不足などで、以前よりも幅が広がってしまったケースもあるので、ブーツを新調する前にはぜひとも確認を。この幅が合わないと小指が痛くなるなど、足のトラブルにつながり、結果的に履かなくなってしまうので、自分の足のサイズをしっかり押さえておこう。

足長を測る

足長を測るには、まず紙に直角の線を引き、この上にダンボールや厚い本を置く。

次に紙の上に足をのせて、カカトの一番出ている部分を接点に合わせる。

そして足の先で一番出ている部分に定規を当てて、かかとからの長さを計測する。ちなみに人によって一番長い場所が親指だったり、中指だったりするので、最も長いところで測るのが正解だ。

足囲を測る

意外と知られていないのが、足囲。正確なワイズを出すために計測が必要なので、測っておきたい。親指と小指の付け根で一番出ている部分にメジャーを合わせて測る。また甲の高さも知っておこう

足幅を測る

足幅も先ほどの足長を計測した紙を使っていく。足を決まった位置に置いてから、足の親指側と小指側でもっとも出ている部分にボールペンで印を付けていく。

より正確な数値を出すには、真っ直ぐ立つことが重要なので、他の人に計測してもらうのがベスト

自分の足はどのサイズ?

各数値がわかったら、下の表で自身のサイズがどこに当てはまるか調べてみよう。極端に甲が高かったり、小指が出ているなどの特殊な足型ではない限り、正確なサイズがわかるぞ

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