ジョインツ速報！ CH的カスタムアワード
2022年5月8日（日）、愛知県名古屋市の「ポートメッセなごや」で毎年恒例のカスタムショー「JOINTS CUSTOM BIKE SHOW」が開催された。
一昨年はコロナの影響で延期となり、昨年は８月に開催。今年は平時通りの春の開催となった。久々のバイクで行ける大規模なカスタムショーだけあって、朝早くから駐車場にはたくさんのバイクが集まった。
会場内には各カスタムショップがこだわりぬいて製作したカスタムバイクがズラッと並んだ。
その中からCH的に気になったカスタムを紹介していく。
不動の人気を誇る「スピードクルーザー」
カリフォルニアなスタイルで注目を集めた「JENE CHOPPERS」のFXR。アレンネスのデッドストックパーツが多用されていて、逆に今新しいスタイルに仕上がっている
「SUNNY SIDE GARAGE」のソフテイル。パフォーマンスをとことん高めたスピードクルーザー。カーボンパーツが多用され軽量化もされている
迫力満点の注目スタイル「パフォーマンスバガー」
「Prize Bike Salon」のスーパーチャージャー付のロードグライド。ド迫力な走りを予感させるスタイル
2in1のマフラーや軽量化した足まわり、腰高な車体など、洗練されたパフォーマンスバガーは「Eight Motorcycle」の作品
空冷モデルはまだまだ絶大な人気「スポーツスターカスタム」
「FEW」のオフロードスタイルのスポーツスター。サイドバッグはキャンプ用のイスに付いていたものなのだそう。こんなユルい感じが◎
丸っこいフェンダーシートが個性的なカフェレーサーは「Shawns Motorcycle」の作
スポーツスターのエンジンを使って、キレイなチョッパーを製作した「BIKE GARAGE KOKORO」。細かい部分の作り込みやバランスの良さが光る一台
カスタムショーの花形「チョッパー」
これぞショーバイク！ という圧倒的な作り込みの「REVOLT CUSTOM CYCLES」のナックル
フリスコスタイルのセオリーに忠実に製作された「HUMONGOUS CUSTOM CYCLES」の一台。バランスよくスタイリッシュに仕上がっている
「Selected Custom Motorcycle」の代表・西岡さんの愛車“PEACEMAKER”がフルリニューアル。セレクテッドらしいニュースクールチョッパーに仕上がっている
クラブハーレーピックはこのカスタム
今回、クラブハーレーピックに選んだのは「105 CYCLE SERVICE」のソフテイルチョッパー。ソフテイルのリジッド風のシルエットを上手に利用して、キレイなラインを作っている。また、ボルトオンパーツでは表現できない、ビルダーの技術が光る各部の作り込みが見事。アルミ叩き出しのように見えるペイントなど、じっくり見ているといろいろと発見のある一台
まだまだたくさんの秀逸カスタムがあったジョインツ。６月14日発売のクラブハーレー7月号では、ここでは紹介しきれなかった車両を掲載するので、お楽しみに！
