ハ―レー乗りの定番、ライダースジャケットの基礎知識 その3
ハーレー乗りにとって最も定番的なウエアと言えばライダースジャケットだ。このライダースジャケットは一般的なウエアとは一味違った独特な作りになっていたり、ライダースならではのパーツが付いていたりする。ライダースを手に入れる際に知っておくと便利な専門用語を抑えておこう。
パデッド
肩やヒジなどの部位に張った、綿などを入れたキルティングパッド。レース仕様などで安全性を重視したい部分に装備することが多い
センタープリーツ
背中の中央に設けられたアクションプリーツ。箱状になっていることからボックスプリーツと呼ぶこともある
チェーンジッパー
ポケットなどに使われるチェーン状のスライダー。先に円形のパーツや扇形に抜かれた四角いパーツが付いたものなどがある
ジッパー
ジッパーという名称はBFグッドリッチ社の商標名(現在は一般名称となっている)だった。正しくはスライドファスナーと呼ぶ
Dポケット
1940 ~’50 年代のライダースに多くみられる「D」の形になったポケット。当時はここに地図などを入れるために使っていた
ウエストベルト
腰のところからベルトが付き、フロントで固定するタイプ。簡易的にキドニーベルトの役割を果たしている