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キャンプツーリングでコーヒーを焙煎してみる①

喫茶店やカフェで飲むコーヒーもいいけれど、自然の中で飲むのは格別。それも自分で焙煎した豆を使って淹れたらよりおいしいはず、ということで今回の企画がスタート

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火

焙煎していない生のコーヒー豆はスーパーなどでは販売していないが、コーヒー豆専門店やウェブショップなどで購入することができる。産地や銘柄が色々あるが、今回は100gごとに小分けされているお試しパックというものにした。ちなみに生豆は焙煎後の豆に比べてかなり小さめなのが特徴。これは焙煎することで倍くらいの大きさに膨らむ

炭に火をつける

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火

キャンプの準備ができたら、焙煎のための炭を起こす。今回は高い温度をキープする必要があるため、薪ではなく炭を焼いて火力を一定に保つようにする

手網を使って焙煎する

まずは手網を使った焙煎に挑戦。焙煎専用のロースターはフタがついているものが多いが、今回はフタなし。なので、網を振っているうちに豆が飛び出してしまわないように注意しながら行う。

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
手網

網に生豆を入れる

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
手網

網に豆を入れる。量の目安は網の底に豆が行きわたるぐらい。今回は100gごとに小分けになっている豆を使うが、約半分ぐらいを網に入れた

火の上で網を振る

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
手網

炭の火力が安定してきたら、豆を入れた網を焚火台の上であぶる。長時間火の上で網を振るので、必ずグローブをするようにしよう

どれぐらいの高さにするかが大事

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
手網

火の強さにもよるが、網の高さが高すぎるとまったく焙煎されないし、低すぎると一部分だけ焦げてムラができてしまう。だいたい炭から20㎝ぐらいが最適

よく振りながら焙煎

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
手網

ムラにならないようによく振る。始めてからだいたい2 ~ 3分ぐらいすると豆に付いた薄皮が取れて、豆の色が徐々に変わってくるのがわかる

10分ほどでこれだけ変わる

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
手網

根気よく網を振り続けると、さらに豆の色が茶色に変わっていき、コーヒーらしい色に。約10分ほどのところで生の状態と比較すると色の変化は明らか

焙煎完了!

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
手網

さらに焙煎を続けると、チリチリという音が聞こえてきた。そこから数分焙煎したところで終了。もう少し黒くてもいいかと思ったが、初めてなので、この状態で止めてみた

スキレットを使って焙煎してみる

もうひとつ、スキレットを使った焙煎方法にも挑戦。こちらは網ほど炎の影響を受けないので、ある程度ゴトクの上などで放置しても大丈夫。ただしあまり放置しすぎると一面だけ焦げてしまうので注意

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
スキレット

生豆をスキレットに入れる

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コーヒー生豆
焙煎
焚火
スキレット

スキレットの底に豆が万遍なく当たるように敷く。今回のようにコンパクトなものだと、そこまで多くの焙煎ができないので、少し広めのものを使うのがベターだ

万遍なく火を通す

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コーヒー生豆
焙煎
焚火
スキレット

ゴトクの上でスキレットを振って万遍なく火が通るようにする。スキレットはかなり熱くなるので、レザー製のカバーなどを使いたい

豆の皮を飛ばす

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コーヒー生豆
焙煎
焚火
スキレット

スキレットの場合、豆の薄皮が残るので、うちわなどを使って飛ばす。今回は自分で飲むだけなので息で飛ばした

焙煎完了!

キャンプツーリング
コーヒー生豆
焙煎
焚火
スキレット

手網よりも少し濃いめの仕上がりで焙煎が終了。そこまでスキレットを振り続けていないにも関わらず、ムラのないイイ感じの色になった

次回は今回焙煎したコーヒーを淹れて飲んでみる。うまく焙煎できたのか? 結果は次回のお楽
しみ。

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