ハーレー乗りの必需品、シルバーのお手入れ方法
多くのハーレー乗りが身につけるシルバーアクセサリーは、革ジャンやブーツなどと同じように大切に扱えば一生モノとなるアイテムだけに、日常的なメインテナンスを心がけたい。しかし、特別な作業は必要なく、基本的には汚れが気になったら専用のウエスで磨く程度で十分綺麗になる。長期間放置して簡単には取れない酸化が目立つ場合は、金属研磨剤を使って磨けばオッケー。ただし、磨き過ぎもよくないので程よい具合をマスターするべし。
シルバースミスが時間と労力をかけて作ったシルバーの“味”を損なわないお手入れ術をマスターして、一生モノのシルバーアクセサリーのベストコンディションをキープしよう。
黒く変色してしまったシルバーアクセを磨く
シルバーアクセサリーは肌に触れる部分は特に酸化しやすい。意図的にいぶして黒くしている部分もあるが、全体が黒ずんでしまったり、黄色っぽく酸化していると不潔な印象になってしまうので、気がついたらメインテナンスするように心がけたい
金属用研磨剤で磨く
シルバーの汚れを落とすのは金属研磨剤がオススメ。
日本磨料工業
ピカール金属みがき
ピカールをクロスにとって磨くだけで、黒ずみや黄ばみを落とし、輝きを取り戻すだけでなく、細かい
傷も消してくれる。ただ、研磨力が強いのでデリケートなゴールドには使わないようにしたい。
完全にキレイにしないのがポイント!
汚れが簡単に落ちるからと言って、溝の部分に残るいぶした黒まで落としてしまうのはNG。溝の奥の黒さはある程度残っているほうが造形の立体感を強調できるので、追い込みすぎないように注意。表面は輝かせて溝には程よく黒を残してフィニッシュするのが正解!
溝に黒い部分を残すことで味わいが増していく。適切なメインテナンスをして、シルバーアクセを長く楽しもう。