トライジャの十八番、ワイドタイヤカスタム
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トータル的な技術があるからこそのカスタム
現在、パーツ開発、販売を主としているトライジャだが、カスタム車両の製作にも、力を入れている。この作業が新たなパーツ開発につながり、多くのユーザーのカスタムの幅を広げることにつなが
るからだ。
そんなトライジャで、特に要望が多いのがリアをワイド化するカスタム。ヨーロッパで起こったユーロスタイルやアメリカのニュースクールチョッパーといったカスタムで多く取り入れられたもので、トライジャの十八番ともいえるスタイルだ。
ただ、リアのワイド化は、スイングアーム、ホイール、タイヤを交換するだけという単純なものではなく、ドライブラインの見直しからフェンダーや周辺パーツの製作など、トータルで手を入れていかなければならない。そのため、メカニックの高い技術とノウハウが必要不可欠なのだ。
トライジャでは、これまで蓄積してきた経験と、ワイド化に対応するオリジナルパーツの豊富さにより、完成度の高いワイドタイヤカスタムを製作することができる。定番であるソフテイルはもちろん、スポーツスターやダイナなどでも製作しているため、ユーザーがイメージする迫力のあるワイドタイヤカスタムに柔軟に対応することができるのだ。
乗り味の良さにこだわった一台
ワイドタイヤ化の際にタイヤのセンターを出すため、エンジンやトランスミッションをフレームに対して右側に移設加工し、車重バランスを左右均等にした。自然に仕上がっているが手の込んだカスタム
フルカスタムにも相性抜群
プライマリーをオフセットせずにワイドタイヤを取り付けられるリックスのキットを使ったカスタム。エアサスを備えているので、停車時のリアまわりのシルエットの美しさはピカイチ
意外なモデルもワイド化可能
トライジャではワイドタイヤの定番であるソフテイルだけではなく、スポーツスターやダイナ、V-RODなどのモデルをベースにしたカスタムも多数製作してきた。リアにボリュームを持たせることで、どんなモデルをベースにしても迫力のある車体になる
現在進行中のプロジェクト
トライジャのファクトリーでは、現在数台のワイドタイヤカスタムが進行中だ。リアをワイド化する時は、スイングアームだけではなく、タイヤの存在感を高めるショートフェンダーや、シート、タンクなどに手を入れる必要がある
ド迫力の360㎜も製作中
これから着手するカスタムには360㎜タイヤを組む予定。こちらはリックスのスイングアームとドライブサイドブレーキが組まれたホイールを取り付けるという。ド迫力な一台になること間違いなし。完成が楽しみだ!