ツーリングキャンプ調理三種の神器(シェラカップ編)
キャンプ飯を楽しみたいけれど、作る料理に合わせた調理器具をあれこれ持っていかなきゃいけない
の? と思いがち。しかし、慣れたキャンパーは必要最小限の道具で、自分が食べたいものを作ってしまう。もちろん、それぞれこだわりの調理器具があるという人も多いが、これだけあればだいたい何でも作れる、という3つのアイテムをピックアップ。それが「シェラカップ」「ホットサンドメーカー」「メスティン」だ。今回はまずシェラカップのこんなこともできるんだ、という使い方をご紹介。
ひとつは持っておきたい何かと使える器
シェラカップとは金属製のカップのことで、一般的なのは250㏄サイズのものだが、大小様々なモデルが存在する。コップとして使えるのはもちろん、金属製のためそのまま火にかけることもできるのでクッカーとしても使える、まさに万能なアイテムだ
1.目玉焼きを焼く
シェラカップはコンパクトなフライパンとしても使える。油を引き、卵を落とせば、目玉焼きもできる。250㏄カップだと、卵1つでちょうどいいサイズだ
2.アヒージョを作る
ニンニクと唐辛子、魚介類やキノコなどをシェラカップに入れ、オリーブオイルをドバドバ入れて、バーナーなどで煮込むだけで絶品アヒージョが完成
3.揚げ物をする
油をカップの半分ぐらいまで入れて熱し、ハシを入れて泡立ったら衣をつけた食材を入れるだけ。野外でもからあげや天ぷらなどの揚げものが食べられる