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日本一のハーレー正規販売店スタッフを決めるコンテストがあった!!

ハーレー 日本一 メカニック

ハーレーダビッドソン テクニシャン(整備士)の最高峰である「マスターテクニシャン」。現在この称号をもつメカニックは全国にあるハーレー正規販売店で総勢68名いるが、その日本一を決める「マスターテクニシャン オブ ザ イヤー(MTOYA)」の最終コンペティションが12月11日と12日、東京は昭島市にある「HARLEY-DAVIDSON UNIVERSITY ジャパン」にて開催された。

東京は昭島市にあるHARLEY-DAVIDSON UNIVERSITYジャパンは、正規販売網のスタッフを指導、育成する施設。この場所を使ってMTOYAの最終コンペティションと、今年は最高のセールスマンを決定する「CXコンペティション」が同時開催された

昨年からMTOYAが日本でスタートし、第2回となる今年は53名がエントリー。期限内に課題を2つクリアできた参加者が知識テストを受け、その上位3名が今回の最終コンペティションに参戦できる、いわばすでに選び抜かれたエキスパートが1位をかけて技能を競うというものだ。今回参加したのは昨年のチャンピオンである嶋崎智さん(ハーレーダビッドソン北九州)、昨年度 3 位の志儀竜太さん(ハーレーダビッドソン東久留米)、そして美谷島洋途さん(ハーレーダビッドソン京都/洛西)の3名。この中から日本一のメカニックを決定するのだ。

技能テストには、スポークホイールの調整やビッグツインのミッションの組み立て、最新メカ満載のレボリューションマックスなどなど、さまざまな課題を用意。もちろん、そのすべてをクリアできればベストだが、限られた時間の中ですべてをクリアするのは難しく、メカニックそれぞれが効率を考えながら課題を選んで取りかかってこなしていくかを総合的に判断する。もちろんバラして組むといった単純作業ではなく、“トラブル”も仕込まれているので、それに対応しながらの作業もある。技術や経験、そして手際のよさが求められるというワケだ。

午前は9時から3時間、昼食休憩をはさみ午後は12時30分から3時間30分に渡ってみっちり行われた。ひとつの課題にずっとチャレンジし続ける人や、難関にぶち当たったらほかの課題に取り組む人など、メカニックによってテストに挑む姿勢はさまざま。そうした様子を審査員が随時チェックし、それもまた評価の基準になるという。かくして今年度のチャンピオンが決定!!

日本一を見事獲得したのは「H-D北九州」の嶋崎さん(写真中央)。昨年に引き続き、2度目のチャンピオン獲得となった。第2位は「H-D京都/洛西」の美谷島さん(写真左から3人目)、続く3位に「H-D東久留米」の志儀さん(写真右から3人目)という結果に。おめでとうございます!!

同時に、日本で初めての開催となったセールススタッフのコンテスト、「CXコンペティション」を制したのは、「ハーレーダビッドソン博多」の赤塚大輔さん(写真中央)。2位は「ハーレーダビッドソン福井」の若林諒太さん(写真左)、3位には高月忍さん「ハーレーダビッドソン長崎」という結果だった。

また同日、「テクニシャン オブ ザ イヤー アワード2023」の表彰式も開催。こちらは「ハーレーダビッドソン山口」の藤津光さん(写真左)が受賞。皆さまおめでとうございます!!

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