【スポーツスターカスタムファイル】XRを現代的なカフェレーサーにモディファイ!
ビルダー自身の愛車であるこのXR は、’17 年の横浜ホットロッド&カスタムショーに合わせてフルカスタムされた。特にイメージはなかったと言うが、今まで見たことのないデザインで作りたいと思いこの形になったそうだ。
エンジンのシリンダーには井上ボーリングオリジナルのICBM加工を施し、鋳鉄のライナーをアルミライナーに変更。軽量化や長寿命化を狙った。「作りたいように作った」という外装はほぼワンオフで、近未来的なカフェスタイルを形成している。
各ディテール紹介
レーシーなポジションのセパレートハンドルはワンオフで製作。ブレーキマスターシリンダーとクラッチレバーはブレンボ製を装着。
できるだけエキパイを長くしたいのと、マスの集中化が目的というワンオフのエキゾーストパイプ。エンドには汎用のサイレンサーをセット。
ワンオフのシートカウル内部にはLEDライトが仕込まれており、縦に並んだチューブがテールライト&ウインカーとして機能する。
オイルタンクはワンオフ。フレームに沿わせて製作したことでシート下にオープンスペースが生まれている。リアショックはオーリンズ製。
【ベースモデル】’10 XR1200X
【Builder】住友信介さん
【DATA】
取材協力:マッドラウトモーターサイクル
TEL:090-5917-7929
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