【スポーツスターカスタムファイル】クロムパーツで華やかに仕上げた上質チョッパー。
10年前にバイクの免許を取得し、初めて購入した883ローと、その後に手に入れたストリートグライドの2台でハーレーライフを満喫しているオーナーの静正人さん。ハーレーというと、黒光りするボディとキラキラと輝くクロムというイメージがあったが、下品にならないようになるべく純正パーツを使ってカスタムしたという。
また、本来はローダウンの883ローのフォークをちょっと長めにして、チョッパーっぽいスタイルにしたというのも注目ポイントだ。
各ディテール紹介
K&Hのソロシートタックをベースに、レザーをアンティーク調のオーストリッチ調に変更。ブラックや星形のスタッドもポイントだ。
プライマリーケースは、純正のクロムに交換するとともにRSDの透明なダービーカバーを装着。ステップはフォワードコントロールに変更。
スイングアームやベルトガードは純正のクロム仕上げ。日本仕様のダンパー入りベルトプーリーは、独自にクロムメッキをかけた物だ。
ショートタイプのフロントフォークを、あえて長めに変更。クロムのスライダーやホイールは純正で、ブレーキキャリパーはPM製を選択。
【ベースモデル】’09 XL883L 883ロー
【Builder】根岸文隆さん
【DATA】
取材協力:ハーレーダビッドソン 埼玉花園
TEL:048-584-8080
http://harleydavidson-saitamahanazono.com