スポーツスターファミリーってどんなハーレー? 2020年モデルや特徴、カスタム、トリビアなど徹底紹介
スポーツスター(SPORTSTER)ファミリーカスタムファイル
カスタムの自由度は6つのハーレーファミリーの中でも随一と言えるスポーツスター。ボバーやカフェレーサーなど、多くのライダーが自分のライフスタイルに合うカスタムを楽しんでいる。さらにスポーツスターはベースとなる車両自体の値段が控えめなのもうれしいポイントだ。街ゆくカスタム車を見て、「かっこいいな、自分もやってみたいな……」と思ったらまずはどんなスタイルにしたいのかをイメージすることが大切。そこで、お手本にしたくなるカスタムスポーツスターをご紹介しよう。
ボルトオンで往年のスタイルを現代にリバイバル(ベース:1993 XLH1200)
BULL ORIGINAL(ブルオリジナル)がアパレルブランドO.C Crewとのコラボによって製作した一台。オリジナルのボートテールを使って’70年代頃のスポーツスターのフォルムをイメージしたスタイリングで、クロムメッキの外装がクラシカルな雰囲気に拍車をかけている。
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視覚的な重心の集中化がコンパクトに見せる秘訣(ベース:2008 XL883L アイアン883)
SELECTED CUSTOM MOTORCYCLE(セレクテッド)が手掛けた一台。オーナーである小島健斗さんは、「全体的にコンパクトで、クラシカルなスタイルにしたい」という希望を伝え、長い年月をかけて完成させた。車両を手に入れて8年経つが「いつまでも未完成です!」と笑う小島さんの姿から、長く楽しめるスポーツスターというバイクの本質が垣間見える。
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タンクに隠れたプロの技がキラリ!(ベース:2010 883R)
ヒデ・モーターサイクルが手掛けた一台。「ボバー系のスタイルで、コンパクトに」とオーダーしたオーナーの白椿さんは、さらに「そこそこ走れるように」という希望も付け加えた。「かなり苦労したけど、なかなか人に気付いてもらえない(笑)」とビルダーの渡さんが言うように、説明されなければわからないほど、さりげなくカバーされている。
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スタンダードなスタイルで飽きない一台(ベース:2001 XL1200S)
テーマはシンプルで飽きることのないデザインで、大人が乗るのにふさわしいスポーツスター。往年のボバーレーサーを思わせるシルエットに、旧車風のタンクデカールやライザーなどを加え、ヴィンテージ感あふれるシックなカスタムに仕上げている。
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クロムパーツで華やかに仕上げた上質チョッパー(ベース:2009 XL883L 883ロー)
ハーレーというと、黒光りするボディとキラキラと輝くクロムというイメージがあったが、下品にならないようになるべく純正パーツを使ってカスタム。フォークをちょっと長めにして、チョッパーっぽいスタイルにしたというのも注目ポイントだ。
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