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【スポーツスター】新旧対決!! “買い”はどっちだ!?【インプレ】

対決3 カーブの曲がりやすさ

同じカーブで勝負したところ、ラバーマウントはすぐにステップを擦って限界。対してリジッドはまだ余裕があった。しかし、乗り味は圧倒的にラバーのほうが安心。リジッドだってカートリッジ式フォークだし、調整機能も充実した高性能サスが付いてるのになぜ? という感じだが、設計思想がそもそも古いからなのかフニャフニャ。柔らかすぎてブレーキを強くかけられないし、タイヤの接地感も希薄だ。減衰調整することで安心感が高められることに期待

リジッドはバンク角が深いものの、接地感が希薄でちょっと恐怖。ラバーはすぐに擦ってしまうけど、ものすごく安定感があってまったく怖くない

結果:リジッドマウントの勝ち(バンク角勝負なら……)

【カーブの曲がりやすさ対決】勝負ポイント

伸び側と圧縮側の減衰調整が可能なリジッドに対し、ラバーには調整機能はないが、乗り味は圧倒的に安心感がある。バンク角の点では、車高の違いはもちろん、リジッドはエンジンに直接ステップが取り付けられているので深く傾けることができるのだ

リジッドマウントのステップとサス

リジッドのステップは、エンジンに直接取り付けられているので、左右への張り出しが抑えられ、バンク角が深くとれることが特徴

前後ともに伸び側と圧縮側の減衰力調整が可能。フロントフォークはカートリッジ式を採用するなど、高性能なサスペンションを装備していた

ラバーマウントのステップとサス

ラバーマウントによりエンジンが揺れるため、ステップはフレームから伸びるステーに装着されている。そのぶん左右への張り出しが大きい

単なるローダウンサスに見えなくもないがフォークはカートリッジ式、リアショックも衝撃吸収性やダンピング性能に優れた高性能タイプ

対決4 走行時の快適さ

振動をキャンセルするラバーマウントだが、乗り較べてみると、どちらにも振動がある。あえていうなら、エンジンの爆発というか、ドンドンとくる鼓動感に芯があるのがリジッド。ラバーにはそれがない。長時間乗った際にはその差が疲れとなって表れるのだろうが、街中を走る程度では振動に大した違いはない。ツーリングに出かけるならラバーのほうが有利といったところか

正直、街乗り程度では振動の大小は実感しにくい。高速道路をそれなりのスピードで走って初めて実感できるのではないだろうか

結果:ラバーマウントの勝ち(長距離勝負なら……)

【走行時の快適さ対決】勝負ポイント

ダイレクトにエンジンが搭載されているリジッドに対し、ラバーはエンジンをゴムでサンドイッチしてフレームに搭載。これによってライダーは、エンジンの振動を感じにくいのだが、振動がまったくないワケではない。リジッドも鼓動が大きすぎることはないので、乗り手の好みの問題もありそう

写真中央の丸いのがゴム。サンドイッチしてエンジンをフレームに搭載することで、振動をマイルドに和らげているのだ

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