ハーレー乗りのジーンズをカッコよく色落ちさせる方法
ジーンズは新品で糊がきいたようなものでは、なんとなくサマにならない。いい感じのシワが入り、きれいに色落ちしているのがやっぱりカッコイイのだ。
今回はハーレーに乗りらしい色落ちを楽しむためのジーンズの育て方を紹介しよう。
まずは身体に馴染ませる
いい色落ちになるための第一歩は身体に馴染ませること。そのポイントとなるのははきジワだ。シワを付けるだけで馴染んだ印象を与えられるのだ。ただシワを付けるには、単純にはき込む必要がある。歩くよりも座っては立ってを繰り返したほうがシワが付きやすいので、屈伸運動なんかは最適。あとノリが取れて柔らかい状態よりも、ノリがついていて固い状態のほうがシワは付きやすいので、最初は洗わずにはき込むのも大事。
カッコよく色落ちさせるコツは?
次に色落ちについて。ジーンズは生地を編んでいる糸の表面が削れたりインディゴが抜けていくことで色落ちしていく。そのため、はき方やはく頻度、どんなシチュエーションではいているかなどで色の落ち方は変わってくる。
また、色落ちの良し悪しの価値基準は人それぞれだが、ある程度共通するのが深いシワを刻むことだろう。
こうした色合いに仕上げるためには、洗わずに一定期間はき続けることが重要だ。
毎日のようにはく人で2~3カ月程度、週末だけはく人は1年ほど洗わないのが目安だ。
いい色落ちの例 その1 ポケット下に現われる“ヒゲ”。
ジーンズの前側、太ももの上あたりにできるシワを“ヒゲ”と呼ぶ。ここまで深いヒゲを作れたのは、はき始めの段階で洗わずにはき続け、深いシワを付けたからこそ
いい色落ちの例 その2 ヒザ裏の“ハチノス”。
ヒザを曲げることでできるハチの巣のようなシワをそのまま“ハチノス”と呼ぶ。バイクにまたがったり、ヒザを曲げ伸ばしすることで、このアタリが出やすくなる
色落ちの方法はここで紹介した方法がすべてではない。ハーレーに乗る時にはジーンズをガンガンはき込んで、アナタだけの最高の色落ちを目指してほしい。