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ライディングギアをDIYで修理しよう ジーンズ編

ハーレー乗りがはくパンツとして主流になっているジーンズ。はき続けていると、イイ感じに色落ちしていくが、行き過ぎると生地が劣化して穴が開いてしまうことも。わざと穴を開けておくのもいいが、あえてここは荒っぽく修繕して、はき込んだ雰囲気を活かしながら、修繕するところの周りの部分に溶け込むように仕上げていこうと思う。

家庭にある道具を使ってリペアを行うが、リペアの仕方はケースバイケースなので、すべてこの方法で直せるわけではない。前回同様あくまで自己責任で行ってもらいたい。

穴の開いたジーンズを修理する

ヒザに開いた大きな穴。初めは5㎜ほどだったのが徐々に大きくなっていき、はいた時に足の指が引っかかって一気に裂けてしまったので、今回はここを修繕する。

準備するもの

ミシン

アイロン

補修布

端切れ布

 

手順1 穴の部分に裏側から補修布をあてがう

今回は市販の補修布を使った。この補修布は生地に貼り付ける側に接着剤が塗られており、アイロンで溶かして接着するというもの

 

手順2 アイロンで温めて接着

補修布の上に当て布をし、アイロンで温めて接着剤を溶かしていく。はがれないようにじっくり時間をかけてアイロンを当てるのがコツ

 

手順3 ミシンにジーンズをセット

ヒザの部分を縫う場合、スソからミシンにセットしていき、折り込んでいく形になるが、ミシンのサイズが小さいと縫えないことはないが、作業はしにくい

 

手順4 補修布をジグザグに縫っていく

表面の縫い糸が白になるように、ミシンの下糸に白を入れ、上糸に黒を入れた。補修布を貼ったところをジグザグに何度も縫っていく。きれいに縫うより、ラフに縫うとサマになる

 

完成! 補修できたけど、もっと縫ってもよかったかも……

補修布の部分は固定できたが縫いが足りなかったかも。これでもかというほどに縫い込んだほうが見た目もよく強度も上がったはず

 

あえてラフに補修をしたが、しっかり色落ちしているジーンズだからこそ成り立つ仕上がりとなった。もっとブルーが残ったジーンズの場合、もっとしっかりと縫い込む必要がありそうだ。

※何度も言いますが、自己責任でお願いします。

 

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