ハーレーで走りたい! 日本の「アメリカ」
ハーレー乗りなら、いつかはアメリカを走ってみたいと思っている人は多いはず。しかし実際に現地へ行き、レンタルバイクを借りてツーリングとなると、かなりのお金と時間がかかる。
しかし、実はパスポートもいらなければ飛行機に乗る必要もなく行けてしまう「アメリカ」がある。それはまるでアメリカのような風景の日本のスポットだ。ここではハーレーで走ると気分が上がること間違いなしの「アメリカな」ツーリングスポットをご紹介。いつか走るアメリカを夢に見つつ、日本のアメリカをハーレーで駆け抜けよう!
まるでルート66のまっすぐな道
エサヌカ線
北海道の宗谷郡にある猿払村のエサヌカ線は、全長16㎞あり、2つのクランクを除けば、一直線に牧草地の中を突き抜けている。その壮大な景色は米国だ
実際のルート66はコチラ
ハーレーでアメリカを走りたい。そんな時に思い浮かべるのは、どこまでも続く1本道であるルート66。シカゴからLAを結ぶ全長3940㎞の国道で、ロードトリップ映画の主人公になった気持ちになる。そんなカタルシスを感じたいなら、北海道は猿払村道エヌサカ線へ!
東北にあるモニュメントバレー
磐梯吾妻スカイライン
福島県にある全長29㎞、最高標高地点1622mの山岳道路。日本の道100選にも選ばれた絶景ポイントで、アリゾナを彷彿とさせる自然が残る
実際のモニュメントバレーはコチラ
ナバホ族の聖地であるモニュメントバレーは、ユタ州からアリゾナ州をまたぐ広大な地層。アメリカの原風景が残る赤茶けた荒野の中でも、有名なのが映画『フォレスト・ガンプ』に出てきた1本道。ここと磐梯吾妻スカイラインがリンクする!?
アメリカンなショップが並ぶストリート
福生ベースサイドストリート
福生ベースサイドストリートは、横田基地前の国道16号沿いを指す。毎月第2日曜にはフリーマーケットが行われる
実際のアメリカのストリートはコチラ
東京でもっともアメリカを感じさせる街と言えば福生。特に横田基地に隣接する国道16号沿いは、アメリカンダイナーやアメカジショップなどが並び、まるでアメリカのような空気が流れる。またフェンスを超えれば、そこはリアルなアメリカであり、浪漫を感じる
砂浜を走れる石川のデイトナビーチ
千里浜なぎさドライブウェイ
石川県にある千里浜なぎさドライブウェイは、全長約8㎞のドライブウェイで、バイクやクルマで砂浜を走れる唯一無二の場所
実際のデイトナビーチはコチラ
マイアミなど、東海岸のバカンス地としても知られるフロリダ州。州内でモーターファンの聖地と言えばデイトナビーチ。広大な砂浜は、テストコースやレース場としてうってつけであり、現在も様々なイベントが開催される。そんな情景は日本唯一の砂浜道路にある
日本のサンタモニカは和歌山にあった
和歌山マリーナシティ
和歌山市にある人工島を使った和歌山マリーナシティ。テーマパークやホテル、リゾートマンションなどがあり、異国情緒溢れる
実際のサンタモニカはコチラ
ルート66の終着地であるロサンゼルスのサンタモニカ。サンタモニカビーチやベニスビーチが併設し、観光客だけでなく、ローカルたちもチルアウトするスポット。そんな海風とLAらしい洒落た街並みを感じたければ、和歌山にあるマリーナシティへGO
他にも日本国内にはアメリカを感じる場所はたくさんある。ぜひアナタだけのアメリカを見つけ、ツーリングを楽しんでほしい。