個性派は必見! 【技ありライト】でカスタムに差がつく!!

いまやライトだけでなく、ウインカーやフォグランプも高性能LEDがトレンド
いまや市販のノーマル車にも当たり前のように装備されているLEDライト。世の中にここまでLEDが浸透すると、カスタムシーンの様相も変わり始め、現在アメリカ西海岸を中心に人気が高まっているのが、高価なオフロード用の超高機能ライトをハーレーに転用する手法だ。メカニカルなオフロード用最新LEDライトに換装した表情は、バイクというよりも未来のロボット的で、見た目のインパクトたるや相当なもの。この“ハズし的チョイス”がウケているのだ。主にパフォーマンスを追求していくカスタムスタイルを好むユーザーの間で、そんな高性能なLEDライトに交換するカスタムが注目を集めている。確かに、パフォーマンスを匂わせるパーツを使ってハンドルまわりや足まわりをカスタムしても、ライトが純正のままではインパクトに欠けるかもしれない。只者ではない雰囲気をわかりやすく主張してくれるのが、斬新な形状をした超高性能ライトというワケだ。その“最先端”はヘッドライトだけでなく、ランニングライトやウインカーもすべてスーパー高性能LEDでそろえるのが流行の兆しを見せている。以下、そんな最先端をいくLEDライトをいくつか紹介していこう。
◆◆A10 MOTO◆◆
主に4×4トラックで使用される高性能でタフなバハデザイン製高輝度LEDライトをハーレーに取り付けできるようにしたキットで知られる「カリレイズモト」が、昨年「A10 MOTO」に名前を変更し、新体制で再スタート。今後のラインアップに要注目だ。


2024年以降の「ロードグライド」の顔ツキを一変させるキット。高輝度LEDヘッドライトに加えて、ライトの両わきにはウインカー&ランニングライトとして機能する「S1ポッドライト」を装備する

「ローライダーST」に高輝度LEDライトを装着するキット。従来品はライトが飛び出した印象だったが、この“Cut In”タイプはそれよりも22.2mm内側に収めてスマートに装着できる。自然なシルエットが魅力だ


A10 MOTOだけが取り扱うカスタム仕様のバハデザイン製ライト。美しく発光するカラーバックライトが備わっているのが特徴。流行りのカラフルなウインドシールドと色を合わせれば効果はバツグンだ

写真左から「S1」、「S2」、「Squadron」と、3種類あるポッドライトをフロントフォークのわきに装備できるキット。42°で水平に照射し、特にコーナリング、粉塵、雪、雨、霧などの状況に適したレンズパターンを採用することで旅先の峠道などでも快適な明るさを確保する
◆◆CUSTOM DYNAMICS◆◆
アメリカはノースカロライナ州を拠点にバイク用ライトを手がけるメーカー。主力商品は最先端のLED技術とモダンなデザインを両立した「PRO BEAM」LEDライトだが、ポリカーボネート製レンズとアルミ製ハウジングのハイパフォーマンスなLEDライト「Shark Demon」シリーズも登場。どちらもDOT、SAEなどの規格に準拠しているのもポイントだ。またフロントフェアリングまわりに取り付けできるLEDランニングライトも充実。LEDランプをトータルコーディネートできるのもこのブランドの魅力だ。

アメリカのDOT規格に適合し、耐久性も十分に考慮されたローライダーST用の高性能なLEDヘッドライト。ロービーム時には3個のプロジェクターLEDが点灯し、ハイビーム時には4個の反射型LEDが追加で点灯する

ローライダーSTのウインドシールド下部に取り付けするLEDランニングライト。通常はホワイトで常時点灯し、ウインカーと連動してアンバーに点滅する。ウインカーは、「点灯」、「順次点灯(バイクの中央から外側に向かってLEDが点灯)」、または「順次消灯(すべてのLEDが点灯し、バイクの中央から外側に向かって消灯)」の3つのモードを選択可能だ

ローライダーSTのフロント部にあるエアダクトを埋めるメッシュ付きのLEDライト。ホワイトのランニングライトが常時点灯し、ウィンカー使用時は連動してアンバーに点滅する

純正ウインカーボディをそのまま使用し、中身を入れ替えることでインパクトあるランニングライトとして使用できるキット。外側のリングには24個のホワイトLED、中央には12個のアンバーLEDを搭載。ホワイトLEDはランニングライトとして常時点灯し、アンバーLEDはウィンカー使用時に点滅する


モーターサイクル用に開発されたパフォーマンスLEDヘッドライトを2015年以降の「ロードグライド」に装着できるキット(24年以降のモデルにも対応)。DOT適合のビームパターンと耐久性を兼ね備え、ECEにも適合。レンズ面にはEマークが配される。ロービーム時は計6個のプロジェクターLEDが点灯、純正と比較して1灯あたり90%光量が増加し、ハイビーム時は計8個の反射型LEDが追加で点灯。純正と比較して1灯あたり40%光量が増加する。さらに純正比でロービーム時に30%、ハイビーム時には24%の消費電力を低減。IP67適合のウォータープルーフ設計で耐久性も問題ナシだ
Shark Demon SAEセレクティブイエローLEDフロント ターンシグナル 5万5330円
2015年以降のロードグライドに装着できるアグレッシブなフォルムのフロントウインカー。ランニングライトとして常時点灯する
◆◆KLEENMOTO◆◆
アメリカはイリノイ州で小さなガレージから始まったブランド。単に見た目を、単に機能を、そして単に性能を求めるのではなく、見た目と機能、そして性能の“3つの軸が調和すること”にこだわったパーツを展開している。特に高機能かつ、特徴的なデザインのヘッドライトは、このブラントでしか作り出せない唯一無二の個性となっており、自分流のスタイルを追求したいユーザーにオススメだ。

個性的な見た目はもちろん、高強度アルミニウムヒートシンクと耐衝撃性ポリカーボネートレンズを採用する高性能ライト。最新テクノロジーを用いて装着車両の電圧や速度といった状況を読み取り、常に適正な状態で点灯。具体的には、電圧が安定しているときは利用可能な電力をすべてを利用して、可能な限り最大の出力で点灯するが、電力不足によってライトに利用できる電圧が低下すると、車両の電圧が安定するまでライトの電力消費を徐々に落とす。 さらに内部にGPSモジュールを備え、車両の速度を検知して、3種類の独自の光パターン(※低速走行時は幅広く照らすシーン点灯、中速走行時は走行に適した点灯、高速走行時はスポット点灯で前方を照射)で点灯する。 アンバーレンズカバーが付属

KLEENMOTOは、ハーレーにRIGID Adapt XP LEDヘッドライトを取り付けるため、各車種に合わせた取り付け用ブラケットとワイヤーハーネスのキットを用意しているので、ご覧のようにヘッドライトナセルカバーを備えた「FLHRロードキング」にも自然に取り付けることができる。このキットは2014年以降のFLHR用で、パウダーコート済みのヘッドライト取り付けブラケット、カスタムフィラーパネル、プラグアンドプレイワイヤーハーネス、取り付けハードウェアや取り付けるためのマニュアルなどが同梱されている ※ヘッドライトは別売り
◆◆KELLERMANN◆◆
レンズ径は7mm、ボディは約13mmという豆粒サイズながら独自の技術で圧倒的な明るさを実現し、カスタムシーンの常識を覆したといっても過言ではない「ケラーマン」。いまや定番となっている極小サイズのウインカーの先駆けであり、LEDカスタムでは外せない存在といえる。斬新なヘッドライトに注目する今回の企画とは少しズレるかもしれないが、その最新ウインカーを紹介しよう。


クルマの世界では定番となっている“シーケンシャルウインカー”。複数のランプが一気にすべて点灯するのではなく、一つずつ点灯することで、流れるように光るのだが、これがいまバイクの世界にも普及しており、人気のケラーマンからも待望の“流れるウインカー”が登場。航空機の翼をイメージした造形が何ともクールな逸品だ。もちろん、ケラーマンならではのハイパワーなLEDを16個も備え、流麗なシーケンシャル点灯を実現。世界トップクラスの高輝度を誇るだけに、その点滅の鮮やかさ、そして視認度の高さはバツグン。端の丸いLEDのみが赤く点灯する、テールランプ機能を備えたタイプもラインアップする。プレミアム感あるウインカーを探しているなら要注目だ