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ハーレーで行くキャンプ 直火で焚火をする方法

 直火で行う焚火は、焚火台で行うよりも、サバイバルしてると実感できる。しかし、最近はほとんどのキャンプ場が直火を禁止しているのも事実。その理由のひとつは地面へのダメージが大きいこと。ただし、これは焚火のあとに適切な後処理をすれば問題ない。むしろもっと問題なのが「マナーの悪さ」だ。キャンプブームに乗じて、ビギナーが直火で焚火をし、燃え残りをそのまま放置したり、プラスチックなどを無理に燃やしたりする行為が多発したことで、多くのキャンプ場は直火禁止に踏み切ったのだ。もし直火で焚火したいなら、事前に直火が可能かどうかの確認と、確実な後片付けを徹底しよう。

焚火をする場所を決める

キャンプツーリング
キャンプ
焚火
直火
場所決め

まずは焚火をする場所を決める。理想的なのは周囲に立木など燃えやすいものがないところ、またできれば傾斜になっていない、風通しのいいところが理想的だ

枯れ葉などを取り除く

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焚火
直火
整地

かまどを作る場所に枯れ葉があると引火してしまう場合があるので、よく取り除いておく。仮に湿っていたとしても火によって乾いて燃えてしまうので、土だけの状態にしておくのがポイント

かまどになる穴を掘る

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焚火
直火
整地

今回は石を組むかまどではなく、穴を掘ってその中に薪を並べていく方式を採用するので、まずはスコップなどを使って穴を掘っていく。だいたい20㎝ほどの深さまで掘れればOK

ゴトクをのせる丸太を置く

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焚火
直火
ゴトク

雨に当たって湿った丸太や大きめの石をゴトクを置くための台としてかまどの両サイドに置く。丸太の場合は、かなりしっかり目に湿ったものがいい。川などに浸けて湿らせるのもアリ

薪を並べる

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薪

穴の幅は薪が途中で引っかかるぐらいのサイズがベスト。薪の下に空間ができるぐらいがちょうどいい。薪はいったん一列に並べてその上にランダムな方向に置いていく

下部の薪に火を点ける

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焚火
直火
着火
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焚火
直火
着火

薪を並べたら枯れ葉や麻ひもをほぐしたものなどを組んで薪の下側に入れ、ファイヤースターターやマッチなどで着火する。薪の間を空気が通るようになっていれば、火はどんどん大きく育っていく。炎が大きくなってきたらあとは放置しておけばOK

焚火を楽しむ

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焚火
直火

火が落ち着いてきたら、料理してもいいし、眺めるだけでもいい。存分に焚火を楽しもう

かたずけの方法

薪は燃やし切る

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焚火
直火
消火

片付ける時、重要なのが薪を燃やし尽くすということ。燃え残りに火種があると、そこから火が出て火事になってしまう場合があるからだ

灰を崩していく

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焚火
直火
消火

消火する際は、まだ火が点いている状態で炭状になった薪を崩していくことから始める。トングやスコップなどを使って崩していこう。また、炭はできるだけ細かくしていくのがコツ。細かく崩したら、この時点では消火せずに、完全に燃やし切って灰になるまで待つ

まんべんなく水をかける

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焚火
直火
消火

かまどから流れ出さない程度の水を少しずつかけていき、確実に消火していく。まんべんなく水をかけ、煙が出なくなったら消火完了

土をかけて混ぜ合わせる

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焚火
直火
現状復帰

消火した灰の上に土をかけて灰と混ぜ合わせていく。土と同化してきたら、さらに少し山になるぐらいの量の土を盛っていく

土を踏み固める

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焚火
直火
現状復帰

山になった土を踏み固めていく。水を含んでいるので少し地面が緩くなるが、さらに土をかけてかまどを掘る前ぐらいの固さになったら完了

現状復帰完了

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焚火
直火
現状復帰

焚火前の状態へ復帰完了。かまどの部分が落とし穴のようにならないか、しっかり確認をして撤収しよう

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