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ソフテイル ファミリーってどんなハーレー? 2020年モデルや特徴、カスタムなど徹底紹介

ソフテイル ファミリーってどんなハーレー? 2020年モデルや特徴、カスタムなど徹底紹介

2018年、「ソフテイル」と「ダイナ」というカテゴリーを一掃し、まったく新しいハーレーダビッドソンとして生まれ変わったソフテイルファミリー。これはハーレーの歴史のなかでも、最大級の改革といえるほどセンセーショナルな出来事だった。2020年モデルでは新たなモデルが加わり、さらに選択の幅を広げている。

ソフテイル(SOFTAIL)ファミリーの特徴

2018年モデルでそれまでのソフテイルとダイナを統合して、新たなソフテイルが誕生した。クラシックさと新しさを併せ持ったビッグツインの新たなプラットフォームの特徴と魅力に迫る。

そもそも「ソフティル」って何?



ソフテイルの最大の特徴は、そのフレーム形状にある。これは1957 年以前のハーレーの、リアサスのないリジッドフレーム(ハードテイルとも呼ばれる)の形状を、リアサスを備えたうえで再現したもの。乗り心地がハードではないということで“ソフトなテール=ソフテイル”が名の由来。ラインアップもリジッドフレームのようなシルエットを生かしたルックスのモデルが多いというのも特徴。

リジッドフレームとは?


フロントにテレスコピックフォークを採用。リアサスは備えていないが、シートを支えているシャフト内にスプリングが入っていて、路面からの衝撃が乗り手に伝わらないように設計されていた。

ソフテイルフレームとは?


リジッドフレームのシルエットを再現するべく、トライアングル形状のスイングアームを採用。外部からサスペンションが見えないように、フレームの下側にリアサスを2本装備している。

フレームを大幅に見直して走りが大きく変化


フレームの設計とパーツ構成から見直して、15~20%(5.8~8.1kg)も軽量化し、軽快な走りやクイックなスロットルレスポンス、さらには燃費の向上を実現した。また、剛性やバンク角が増大する構造になっているのも特徴。エンジンは107ciに加えて114ciを搭載するモデルもラインアップされ、扱いやすいだけでなく、アグレッシブな走りも楽しめるようになった。

リアサスは1本になり、シート下へ


2017年モデルまでは車体の下に2本セットされていたリアサスを、シート下に配置して1本化。重量物であるサスをライダーに近づけることで、重心がバイクの中央付近に集中するので、より軽快に車体を操れるようになっている。

モデルによってフレームの幅を変える


フレーム幅をワイドとナローの2種類にすることで、パーツ点数や溶接箇所を減らしている。これはフレームの軽量化にも一役買っている。ワイドフレームはブレイクアウト、ファットボブ、ファットボーイ、FXDR で採用されている。

新開発のデュアルバランサーで振動を軽減


ミルウォーキーエイトエンジンにはバランサーが入っているが、ツアラー用とソフテイル用の大きな違いはこのデュアルバランサーだ。ツアラーがフロント側に1つ付いているのに対し、ソフテイルはリア側にも備えている。これによってエンジンが発生する振動、特にアイドリングの回転域での振動を大幅に軽減。また、騒音を軽減するギヤの採用により静粛性も向上している。


バランサーはエンジン左側に配置され、クランク軸から直接駆動力を取って回転している。

ツインカムはチェーン駆動だった!


クランク軸の回転を利用し、チェーンを介してバランサーを回す。そのためチェーンの張りを調整するテンショナーが必要になるなど、パーツ点数が増え、騒音も出やすいという問題があった。

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