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ハーレー乗りの定番ボトムス、“ジーンズ”の基礎知識 その4

アメリカンカジュアルの代表的なアイテムであり、バイク乗りにとっても身近なウエアであるジーンズ。今回はジーンズをはく醍醐味のひとつである色落ちについて。生地によってもさまざまだが、数年間はき込んでいくと、濃紺から薄いブルーへと変化していく。このジーンズの色の落ち方にはそれぞれ呼び名があるので、その用語をおさえておこう。

ヒゲ

ジーンズ
色落ち
ヒゲ

ジーンズのフロント側、太ももの上部にできるシワのこと。立ったり座ったりすることでできるもので、外側に向けて放射状につくことが多い

アタリ

ジーンズ
色落ち
アタリ

デニムの表面がこすれることによって白くなった部分とこすれていない部分との濃淡がはっきりと出ている状態。内側に生地があるとよりアタリが出やすい

下がりヒゲ

ジーンズ
色落ち
下がりヒゲ

ジーンズのフロント側、膝付近にできるヒゲ。足を曲げた時にできるシワがこすれることによってつく。ルーズにはいたジーンズに出やすい

タテ落ち

ジーンズ
色落ち
タテ落ち

ロープ染色によって染められたタテ糸の表面が削れていくことによって芯の色が出る。それが縦方向に色落ちしているように見えること

ハチノス

ジーンズ
色落ち
ハチノス

ヒザを曲げることでシワが入り、色落ちしていくことで、濃淡がはっきり出ている状態。蜂の巣のような形になることからこう呼ばれるようになった

パッカリング

ジーンズ
色落ち
パッカリング

縫製時に生地がよれた状態のまま色落ちすることでできる。チェーンステッチで縫製したものに出やすく、旧式のミシンでスソ上げすると出やすい

これらの用語はジーンズ好きの間では当然のように会話に出てくる。ここに出ているものだけでも抑えておけば、そんな会話にも参加できるはずだ。

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