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【ハーレー2023年モデル登場!】 今年度の注目はコレだ!! ~その1:120周年記念限定モデル 

ハーレーダビッドソン 2023年モデル 注目

さる1月19日より全国のディーラーで予約販売が開始された“ハーレーダビッドソン2023年モデル”。多くの人が気になっているのは最新ラインアップの内容だろう。特に今年度はハーレー創業120年という節目の年。それだけに期待は高まるばかりだ。そこで、ハーレー購入を考えている人はもちろん、ハーレー好きならこれだけは知っておくべきトピックに的を絞って説明しよう。

120周年を記念した限定モデルが登場!!

特別色の「エアルームレッドフェード」による深みのあるカラーリングと、赤いピンストライプが高級感ある印象を与える120周年限定車。タンクにはゴールドメッキしたアールデコ調のイーグルメダリオンがあしらわれている

ハーレーダビッドソン誕生から120年目を迎えた2023年モデル。それを記念したアニバーサリーモデルが限定生産で登場した。今年度多くの人が注目したのはこの限定モデルではないだろうか!? ハーレー社は5年周期でこのアニバーサリーモデルを発売してきたワケだが、今年は節目となる120周年というだけあって、例年よりも派手で豪華なペイントが施されている。赤を基調とした深みのあるペイント&ピンストライプをはじめ、赤いレザーと金色の刺しゅうが目をひくシート、そしてイーグルをモチーフとしたタンクメダリオンが特徴。このデザインは1933年に初めて採用された「イーグルフライトマーク」と、その翌年に登場した「フライングダイアモンド」を掛け合わせ、現代的にアレンジしたものだろう。それまでハーレーのデザインといえば、モノトーンのカラーリングにタンクには自社の名前をあしらい、そして外装部品にピンストライプを入れた程度のものだったが、1930年代から次第に複数の色で塗り分けたり、グラフィックデザインも凝ったものになっていった。そんな潮流の変化の象徴といえるデザインを120周年という節目のモデルに採り入れたことは、もしかするとハーレー社の何かしらの決意を示唆しているのかもしれない!?

1933年に初めて採用された「イーグルフライトマーク」。複数の色で塗り分けたデザインは当時とても画期的な試みであり、バイクの後ろに展示されている当時の販促用ポスターも、カラフルな色を大々的にアピールしたのだ
1934年に登場した「フライングダイアモンド」。金色で塗り分けたデザインは、まさに120周年モデルのメダリオンそのものだ

6機種に投入された120周年モデル

ファットボーイ114 アニバーサリー(世界限定3000台) 価格:330万8800円
ヘリテージクラシック114 アニバーサリー(世界限定1700台) 価格:337万4800円
ストリートグライド スペシャル アニバーサリー(世界限定1600台) 価格:415万5800円
ロードグライド スペシャル アニバーサリー(世界限定1600台) 価格;415万5800円
ウルトラリミテッド アニバーサリー(世界限定1300台) 価格:468万3800円
トライグライド ウルトラ アニバーサリー(世界限定1100台) 価格:566万2800円

さらにプレミアムな「CVO」も用意

CVOロードグライド リミテッド アニバーサリー(世界限定1500台) 価格:647万6800円
CVOには、「アニバーサリーブラック」のベースコートの上に特別色「エアルームレッドフェード」を塗装。赤いピンストライプと金のスカラップ(手塗り)が施されたほか、イーグルのタンクメダリオンに合わせるように全体のイーグルを描くなど、ハーレー史上最も複雑なペイントワークが施されている

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