ハーレー乗りのマストアイテム・ブーツの基礎知識 その1
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ブーツは足を守るギアでありながら、ファッション要素も強い。レザージャケットと並んでハーレー乗りが手に入れておきたい定番アイテムだが、これがかなり奥が深く、製法の違いや素材などで性能がまったく異なってしまうほど。ここではブーツのならではの特徴を学んでいこう。
ブーツは製法で性格が大きく変わる
ブーツには堅牢性、防水性、快適性を確保するためにさまざまな工夫が凝らされているが、中でもブーツの性格を決定づける製法は、それぞれのメーカーごとにこだわりがある。この製法を知れば、そもそもどんな目的で作られたブーツなのかがわかり、自分の履き方に合ったブーツはどれなのかを知ることができる。今回はハーレー乗りの定番的なブランドが採用する2つの製法を紹介。
ステッチダウン製法
![ブーツの製法
ステッチダウン
ウエスコ](http://clubharley.jp/wp-content/uploads/2022/11/1-1-1024x683.jpg)
![ブーツの製法
ステッチダウン
ウエスコ](http://clubharley.jp/wp-content/uploads/2022/11/3-1-1024x683.jpg)
![ブーツの製法
ステッチダウン
ウエスコ](http://clubharley.jp/wp-content/uploads/2022/11/2-1-1024x677.jpg)
ウエスコなどで採用されている製法。耐久性が高いのに加え、気密性が高いのが
特徴。2枚の革で構成されるヴァンプの内側の革をインソールに潜り込ませて固定、外側の革はミッドソールに重ねて、アウトソールまで直接縫い合わせる。
グッドイヤーウェルテッド製法
![ブーツの製法
グッドイヤーウェルテッド
レッドウィング](http://clubharley.jp/wp-content/uploads/2022/11/4-1024x683.jpg)
![ブーツの製法
グッドイヤーウェルテッド
レッドウィング](http://clubharley.jp/wp-content/uploads/2022/11/6-1024x683.jpg)
![ブーツの製法
グッドイヤーウェルテッド
レッドウィング](http://clubharley.jp/wp-content/uploads/2022/11/5-1024x711.jpg)
レッドウィングなど多くのブランドが採用している製法。ヴァンプとウェルト、アウトソールがそれぞれ独立しているので、ソール交換がしやすく、防水性に優れているのが特徴。コルクを内部に備えているため、履き続けることで足になじんでくる。
他にもブーツには様々な製法が存在するが、今回は基本的な製法を紹介した。
次回もブーツの基礎知識を紹介していくのでお楽しみに!