キャンプツーリングに使えるストーブを自作する その2
真冬のキャンプにあると便利なストーブを自作。前回は本体になるオイル缶の加工を行った。今回は完成までを追っていく。
11、缶に合わせて網を折る
薪が燃えた後の灰を落とすために網をストーブの下部に入れるのだが、これはA4サイズのBBQ網がちょうどいいサイズ。これを畳んで使用する
12、炭落としを設置
畳んだ網を設置。完全に平坦になっているよりも、軽く畳むことで網の間に空間ができ、灰を落としやすくなるほか、空気も入りやすくなる
13、フックを固定
薪をくべたりする際、フタを開けっぱなしにしておきたいので、フタを固定する際に針金を引っ掛けておくためのフックを取り付ける
14、缶側に丁番をセット
缶側に丁番を取り付ける。穴のサイズに合わせてボルトとナットで固定。ボルトが穴のサイズに合わなければ、ドライバーなどで穴を広げる
15、フタを固定する
フタ側にも丁番を付ける。取り付けが完了したら、開閉するかどうかを確認。ほとんどの場合開けたままなので、ピッタリ閉まらなくても大丈夫
16、フタに針金を巻き付ける
フタの取手に針金を巻く。熱対策のためステンレス製の針金を使ったが、硬いのでペンチを使うと曲げやすい。フック側にはOリングを取り付けておく
完成!
結構上手にできた。次回はコレを実際のキャンプで使用してみる。