DIYで作る! バイクガレージに置けるヘルメットラック 後編
前回に引き続き、ヘルメットやジャケットなどのライディングギアを邪魔にならずに置いておける、ちょうどいいサイズのラックをDIYで製作していく。
カインズで購入した木材や金具を使い、「カインズ工房」で作業を行っていく。
取材協力/カインズ 昭島店
東京都昭島市つつじが丘2-8-55
木材をカットする
丸ノコを使って2×10材をカット。しっかりと支柱を支えられるように70㎝ほどの長さにする。
また、余った部分は三角形に切って衝立に利用する。支柱の厚み分を詰めておけば、木材の準備は完了だ。
部材をネジ留めしていく
台座の裏側から支柱に対して長いネジを打っていく。事前にネジの太さより細いドリルで穴を開けておくと作業しやすい
支柱の固定をより強くするため支柱の背面と台座のサイドにT字型のプレートをネジ留めしておく
DIYパイプを組み合わせたものをクランプで固定する。板が曲がるぐらいしっかり留めておくのがコツ
先端が丸くなったオーフボルトを設置。ボルト径よりやや大きめのドリルで支柱に穴を開けて、ナットで固定する
バイクのキーなどを引っかけておけるように、アンティーク調のフックをボルト留め。そこまで重いものはかけないので2カ所でOK
いよいよ完成!
カインズ工房はすぐに使える道具が揃っているので、作業はスムーズにできてなかなかの完成度のものが出来上がった。作業時間は約3時間で価格は1万円以内とリーズナブルに収まり大満足。
パイプを組み合わせたフックはヘルメット置きとして使える
帰宅したらキーを引っ掛けておけるようにフックを付けた
オーフボルトのリング部分にはハンガーでレザージャケットがかけられる
台座はブーツ置きとしても利用できる
玄関においても、ガレージにおいても場所を取らずに様になる。ライディングギアの置き場に困っている人はぜひ作ってみてほしい。