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“ちょい旧ハーレー”がオススメな理由とは!?

【ハーレー=高価】はもう昔の話!?

ハーレーと聞けば「それって高いんでしょ!?」と思いがちですよね。確かに高価。新車で200万円台は当たり前です。高いといえば高い。でもいま、400ccの国産車であれ100万円を超えるモデルがある時代。大型クラスのモデルにもなれば、ハーレーに限らず200万円という価格帯も決して珍しいことではありません。とはいえポーンと払える金額でもない……。やっぱ高いじゃん!

いま注目すべきは中古の「ちょい旧ハーレー」!!

新車は依然として高価ですが、注目していただきたいのがハーレーの中古価格です。日本のハーレーブームがひと段落したせいなのか、はたまた「ちょい旧ハーレー」が市場にあふれたせいなのか、現在ハーレーの中古車市場がとても魅力的なことになっているのをご存じでしょうか!?

今回は割愛しますが、「スポーツスター ファミリー」の中古なら50万円台でハーレーオーナーになることも可能。これだけでも十分悩ましいでしょ!?

FXDスーパーグライド 【平均価格:83.3万円】

※2019年9月の相場・クラブハーレー編集部調べ

2017年モデルを最後に絶版となった「ダイナファミリー」の中で、最もベーシックな存在のモデル。平均価格も80万円台と、ビッグツインの中で比較的リーズナブルといえるでしょう。

FXSTソフテイル スタンダード 【平均価格:112万円】

※2019年9月の相場・クラブハーレー編集部調べ

2018年に刷新された「ソフテイル ファミリー」ですが、このモデルは2017年以前の旧型ソフテイル。その中でも最もベーシックなモデルです。平均価格は100万円台を超えていますが、中にはもっと安価な個体も。購入後のカスタムを考えても、十分リーズナブルといえるでしょう。

旧車乗りをも惹きよせる「ちょい旧ハーレー」の魅力

「オートバイらしいオートバイに乗りたい!」という人に根強い人気がある「旧車」。現在、カワサキZ1などをはじめとした国産ヴィンテージバイクは、200万円越えのプレミア価格が当たり前になっています。かといって現在新車で購入できるネオクラシック路線のモデルでは、カスタムする余地があまりにもなくて、いまいちピンとこない……という人も多いことでしょう。

オートバイらしいオートバイというルックスはもちろん、性能面でも粗削りな部分を残したハーレーは、カスタムのやり甲斐がある希少な存在といえます。しかもちょい旧モデルは国産旧車よりもリーズナブルなことはもちろん、信頼性が格段に高められているのでトラブルも少ないのです。

実は旧いカワサキユーザーの中には、ハーレーも所有しているケースも少なくないんですよ!

カスタムをとことん楽しめる!

ハーレーはカスタムパーツがとっても豊富。それこそ、フレームはもちろんエンジン丸ごとも販売されているので追求すればするほど奥の深い世界が待っています。

現在はダイナ ファミリーをベースにスポーティな足まわりやエンジンチューンを施し、フェアリングを取り付ける「スピードクルーザー」と呼ばれるカスタムが人気を博しています。こうしたパフォーマンス系カスタムは、旧いカワサキにも通じるところがありますね!

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